第3話「死期を早める飽食」

宥 道

2021年12月13日 16:13



それでは、以上の様な状況を改善するにはどうしたらよいのだろう?

答えは簡単、単純な食生活に戻ることである。

つまり、生命を支えるに「最小限の量」の食事を習慣化することである。

飽食はいかなるものでも病気の原因となり、死期を早める。

節度のない飲食が原因で人生の盛りに、この世を去らねば得なくなった友人達を

私自身、多数知っている。

彼らは、人格、才能ともに超一流の人物たちであった。

もし彼らが、食に気を付けた生活を送り、今もなお生きていたとしたなら、きっとこの国の

輝ける星となっていたことだろう。また彼らとの交際をなお大いに楽しんでいることだろう。

そうしたことを考えると、まことに残念でならない。

生命を支えるには「最小限の量」の食事を習慣化することである。

つづく

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