第3話「死期を早める飽食」
それでは、以上の様な状況を改善するにはどうしたらよいのだろう?
答えは簡単、単純な食生活に戻ることである。
つまり、生命を支えるに「最小限の量」の食事を習慣化することである。
飽食はいかなるものでも病気の原因となり、死期を早める。
節度のない飲食が原因で人生の盛りに、この世を去らねば得なくなった友人達を
私自身、多数知っている。
彼らは、人格、才能ともに超一流の人物たちであった。
もし彼らが、食に気を付けた生活を送り、今もなお生きていたとしたなら、きっとこの国の
輝ける星となっていたことだろう。また彼らとの交際をなお大いに楽しんでいることだろう。
そうしたことを考えると、まことに残念でならない。
生命を支えるには「最小限の量」の食事を習慣化することである。
つづく
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